処理タスク作成の基本的な操作方法
(1) 画面左側の「タスク部品」のツリーで部品を選択し、画面内にドラッグ&ドロップすると、部品を配置します。
例)「入力」部品を配置する場合
(2) 画面右側の「プロパティ」エリアに、配置した部品のプロパティが表示されます。 配置する部品はそれぞれ、機能に対応したパラメータと次に実行する部品を決定する方向(次ステップ)を持っています。 上の例では、デバイスから取得したデータをTAG00へ読み込んだ後、処理を下の部品に渡します。
(3) 配置した部品の上で右クリックすると、編集メニューが表示され、部品のコピーや削除を行うことができます。 また、配置した部品の上でマウスを左クリックしたまま、マウスを移動させると配置した部品を移動させることができます。 マウスを離すとその位置に、部品を置けます。
(4) 上記の手順で、部品を配置してタスクを作成します。 作成したタスク処理は、メニューの「ファイル」-「タスクを保存」にてダイアログを表示し、任意のタスク番号に保存できます。 保存したタスクは、メニューの「ファイル」-「タスクを開く」にてダイアログを表示し、タスク番号を選択することで、呼び出すことができます。 メニューの「表示」-「ステータス」で一度「停止」した後に「実行」すると、変更が反映されタスクが起動します。
補足:
・CONPROSYS HMIやタスク処理では、数値を保持するTAGと、文字列を保持するSTAGがあります。
・タスク処理で使用するTAGは、CONPROSYS HMIで使用するTAGと共通です。
・CONPROSYS HMIで更新したTAGをタスク処理で判断することができます。
・タスク処理では、通常のTAGの他に、LTAG(Local TAG)を利用することができます。
・LTAGは、各タスクでローカルに使用することができるTAGです。
・タスク間のTAG変数の干渉を防ぐ場合は、LTAGを使用してください。