リンク設定


リンク設定では、メッセージ通信するポート情報等を設定します。

リンクは10種類まで登録できます。

接続タイプとして、「RS232c/RS422」「Ethernet」「CAN※」が選択できます。

※CPS-MC341-DS2-111のみ


詳細ボタンをクリックすると、通信の詳細を設定する画面が表示されます。


■ シリアル通信設定

「RS232c/RS422」を選択した場合、下記のパラメータを設定できます。

設定後、「OK」ボタンをクリックすると設定値を保存します。「キャンセル」ボタンをクリックすると、変更前の設定値を読み込みます。

パラメータ名 説明
ボーレート 通信速度(ボーレート)を選択します。ご使用される機器に応じてドロップダウンリストより選択してください。

[CPS-MC341, CPS-MCS341の場合]
300, 600, 1200, 1800, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400, 57600, 115200
[CPS-COM-*PC, CPS-COM-*PDの場合]
50, 75, 110, 134, 150, 300, 600, 1200, 1800, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400, 57600, 115200, 230400, 460800, 921600
データビット長 データビットを5,6,7,8から選択します。
パリティ パリティを「偶数」「奇数」「なし」から選択します。
ストップビット ストップビットを1,2から選択します。
フロー制御 フロー制御を「ハードウェア」「ソフトウェア」「なし」から選択します。
全二重通信 「全二重通信」「半二重通信」から選択します。
通信タイプ 通信タイプを「デリミタ指定」「固定長」「可変長」から選択します。
設定値 「デリミタ指定」を選択した場合は、デリミタコードを16進数で設定してください。「固定長」を選択した場合は、データ長を10進数で設定してください。
無通信タイムアップ データ受信のタイムアップ値を設定してください。入力値×100msecがタイムアップ値となります。
リンクオープンモード リンクオープンモードを「常時オープン」「タスクでオープン実行」から選択してください。「常時オープン」を選択するとシステム起動時にリンクはオープンされデータ受信待ちになります。「タスクでオープン実行」を選択するとタスクのプログラミングでオープンを実行するまで、データ受信を行いません。

■ イーサネット設定

「Ethernet」を選択した場合、下記のパラメータを設定できます。

設定後、「OK」ボタンをクリックすると設定値を保存します。「キャンセル」ボタンをクリックすると、変更前の設定値を読み込みます。

パラメータ名 説明
コネクションモード

コネクションモードを「アクティブモード」「パッシブモード」から選択します。

本機器から接続を開始する場合は「アクティブモード」を選択してください。

本機器が接続待ちをする場合は、「パッシブモード」を選択してください。

接続先ホスト 接続先ホストのIPアドレスまたは、ホスト名を設定してください。
プロトコル プロトコルを「TCP」「UDP」から選択します。
ポート番号

接続するポート番号を10進数で設定してください。

「アクティブモード」の場合は接続先のポート番号設定してください。

「パッシブモード」の場合は接続を受け付けるポート番号を設定してください。

通信タイプ 通信タイプを「デリミタ指定」「固定長」「可変長」から選択します。
設定値 「デリミタ指定」を選択した場合は、デリミタコードを16進数で設定してください。「固定長」を選択した場合は、データ長を10進数で設定してください。
無通信タイムアップ データ受信のタイムアップ値を設定してください。入力値×100msecがタイムアップ値となります。
リンクオープンモード リンクオープンモードを「常時オープン」「タスクでオープン実行」から選択してください。「常時オープン」を選択するとシステム起動時にリンクはオープンされデータ受信待ちになります。「タスクでオープン実行」を選択するとタスクのプログラミングでオープンを実行するまで、データ受信を行いません。

■ CAN設定

「CAN」を選択した場合、下記のパラメータを設定できます。※CPS-MC341-DS2-111のみ

設定後、「OK」ボタンをクリックすると設定値を保存します。「キャンセル」ボタンをクリックすると、変更前の設定値を読み込みます。

パラメータ名 説明
ポート 接続するポートを選択します。
ビットレート 通信速度を選択します。
モード モードを「TRIPLE-SAMPLING」「LISTEN-ONLY」から選択します。
リスタート(ms) 通信のリスタート値を設定してください。
CAN_id mask 通信するCAN IDのマスクを設定してください。(例:7FF, 1fffffff)