文字列に変換


■ 部品外観

    

■ 説明

    指定したTAGの数値を文字列に変換します。

■ プロパティ

    この部品で使用できるプロパティの一覧です。
プロパティ名 デフォルト値 説明
演算結果格納先= STAG00 演算結果を格納するSTAGを選択します。
変換処理 数値からアスキー文字列

変換処理を選択します。

「数値からアスキー文字列」、「数値から16進文字列」、「数値から1Byteバイナリ」、「数値から2Byteバイナリ」、「数値から4Byteバイナリ」、「数値から4Byte IEEE754」から選択することができます。

固定値

演算対象の値を選択します。

「固定値」で直接数値を指定する方法と、「TAGxx」でTAG値を指定する方法があります。

バイト順 リトルエンディアン

複数バイトの数値を格納する場合の方式を選択します。

変換処理が「数値から2Byteバイナリ」,「数値から4Byteバイナリ」,「数値から4Byte IEEE754」の場合に表示されます。

「リトルエンディアン」:下位データから上位データの順にデータを格納

例)0123hを格納する場合に、1バイト目に23h、2バイト目に01hを格納します。

「ビッグエンディアン」:上位データから下位データの順にデータを格納

例)0123hを格納する場合に、1バイト目に01h、2バイト目に23hを格納します。

次ステップ 下へ 次に実行するタスクの方向を指定します。枠の外へ処理が渡った場合は、タスク設定エリアの一番左上(0, 0)の処理を行います。

■ プロパティ詳細

    プロパティの詳細な説明を記述します。

    □変換処理
       文字列の変換処理方法を指定します。

       「数値からアスキー文字列」:値をアスキー文字列に変換して演算結果格納先に代入します。
        
        例)値が 123 の場合、演算結果格納先の値は、“123”となります。

       「数値から16進文字列」    :値を16進アスキー文字列に変換して演算結果格納先に代入します。
        
        例)値が 123 の場合、演算結果格納先の値は、“7b”となります。
            

       「数値から1Byteバイナリ」:値を1バイトのバイナリに変換して演算結果格納先に代入します。
        
        例)値が 255 の場合、演算結果格納先の先頭バイトに、0xff が代入されます。1バイト以上になる数値の場合は、下位1バイトが対象となります
             

       「数値から2Byteバイナリ」:値を2バイトのバイナリに変換して演算結果格納先に代入します。
        
        例)値が291 で、バイト順にリトルエンディアンを選択した場合、演算結果格納先に0x2301が格納されます。
            

       「数値から4Byteバイナリ」:値を4バイトのバイナリに変換して演算結果格納先に代入します。
        
        例)値が19088743 で、バイト順がリトルエンディアンの場合、演算結果格納先の先頭位置に67h、先頭+1位置に45h、先頭+2位置に23h、先頭+3位置に01hが格納されます。
            

       「数値から4Byte IEEE754」:値を4バイトのIEEE754文字列に変換して演算結果格納先に代入します。
        
        例)値が、1.000000 で、バイト順にリトルエンディアンを選択した場合、演算結果格納先に0x0000803Fが格納されます。