Modbus入力


■ 部品外観

    

■ 説明

    M2M Gatewayシリーズ専用の部品です。
    指定したTAGにModbusからデータを入力します。

■ プロパティ

    この部品で使用できるプロパティの一覧です。
プロパティ名 デフォルト値 説明
タグID TAG00 指定したTAGにModbusからデータを入力します。
Modbusアドレス(Dec) 固定値

(V1.20以降 / Gateway Firmware V2.6.0以降のみ)

Modbusアドレスを10進数で指定します。

使用するアドレスは、入力レジスタの8192(0x2000)+設定値になります。

Modbusアドレス(Hex) 固定値

(V1.19以前 / Gateway Firmware V2.5.1以前のみ)

Modbusアドレスを16進数で指定します。

使用するアドレスは、入力レジスタの0x2000+設定値になります。

サイズ(タグ数) 固定値

タグIDで指定したTAGを先頭に、取得するデータの数を10進数で指定します。

データ形式 符号なしデータ(16bit)

TAGに入力されるデータの形式を指定します。

「符号なしデータ(16bit)」,「符号ありデータ(16bit)」,「符号なしデータ(32bit)」,「符号ありデータ(32bit)」,「4Byte IEEE754から数値」,「8Byte IEEE754から数値」から選択することができます。

ワード順 リトルエンディアン

データ形式が「符号なしデータ(32bit)」,「符号ありデータ(32bit)」,「4Byte IEEE754から数値」,「8Byte IEEE754から数値」の場合に表示されます。

リトルエンディアン:指定アドレスが下位ワード、指定アドレス+1が上位ワードのデータとして扱われます。

ビッグエンディアン:指定アドレスが上位ワード、指定アドレス+1が下位ワードのデータとして扱われます。

次ステップ 下へ 次に実行するタスクの方向を指定します。枠の外へ処理が渡った場合は、タスク設定エリアの一番左上(0, 0)の処理を行います。

■ プロパティ詳細

    プロパティの詳細な説明を記述します。

□ Modbusアドレス(Dec)

   取得するアドレス番号を10進数で指定します。ここで指定するアドレスはオフセット番号です。
   「0」(オフセット無し)を指定した場合、Modbusアドレス2000(16進数)のデータを取得します。
   実アドレスのデータを確認する場合は、「ステータス」→「Modbus表示」の画面から行います。
       レジスタ		    :入力レジスタ
       アドレス(16進数)	    :2000 (10進数で8192)
      

       PLC設定画面で指定するModbusアドレスも同じくオフセット番号です。
       青字で表記されている2000h~201Fhが実アドレスを表しています。 (末尾のhは16進数であることを示しています)
      
      例1:Modbusアドレスのデータが下記の場合
      アドレス(16進数)の2000(オフセット 0)がaaaa
      アドレス(16進数)の2001(オフセット 1)が5555
      
                
                



      例2:サイズ(タグ数)に2を指定した場合の動作
      アドレス0x2000(オフセット 0)にaaaa
      アドレス0x2001(オフセット 1)に5555
      アドレス0x2002(オフセット 2)にbbbb
      アドレス0x2003(オフセット 3)に7777