FITプロトコル


■ 部品外観

    

■ 説明

    F&eITプロトコルで送受信を行います。
    リンクの設定は、リンク設定で行います。

■ プロパティ

    この部品で使用できるプロパティの一覧です。
プロパティ名 デフォルト値 説明
リンクNo link-0 リンク番号を選択します。
アドレス(HEX) 固定値

アクセスする機器の仮想メモリアドレスを指定します。

「固定値」で直接アドレスを指定する方法と、「TAGxx」でTAG値を指定する方法があります。アドレスは16進数で入力します。

FeITアクセス 読み込み

「読み込み」「書き込み」から選択します。

「読み込み」:仮想アドレスからデータを読み込みます。

「書き込み」:仮想アドレスへデータを書き込みます。

サイズ 固定値

アクセスするデータサイズを指定します。

「固定値」で直接サイズを指定する方法と、「TAGxx」でTAG値を指定する方法があります。サイズは10進数で入力します。

バッファ 固定値

読み込み/書き込みするデータバッファを指定します。

「固定値」で直接文字列を指定する方法と、「STAGxx」でSTAG値を指定する方法があります。

読み込みの場合は、STAG値を指定する必要があります。データ読み込みに失敗した場合は、STAGのデータサイズは0になります。

次ステップ 下へ 次に実行するタスクの方向を指定します。枠の外へ処理が渡った場合は、タスク設定エリアの一番左上(0, 0)の処理を行います。

    
    アナログ入力モジュールのアナログ入力値のアドレスは下記になります。詳細はモジュールのマニュアルを参照ください。

    先頭アドレス = 304000h + 80h × (Device ID)
アドレス(h) 領域 項目 サイズ アクセスタイプ
先頭アドレス+00 CH0 アナログ入力値 2 R
先頭アドレス+02 CH1 アナログ入力値 2 R
先頭アドレス+04 CH2 アナログ入力値 2 R
先頭アドレス+06 CH3 アナログ入力値 2 R

    リンク設定を以下のように行います。
    CPU-CA20(FIT)GYのIPアドレスが10.1.1.200の場合
    
    例:ADI16-4(FIT)のCH0のデータを取得する場合